事務局からのお知らせ
2024.09.19
九州医療科学大学 薬学部 病院施設見学
令和6年9月17日、九州医療科学大学(池ノ上 克 学長)薬学部の学生3名が西臼杵医療センターを訪れ、三町病院の薬局施設を見学しました。
学生の他、池ノ上克学長、木村博昭教授にもお越しいただき、地域医療における薬剤師の人材確保や大学との連携について意見交換を行いました。
➢五ヶ瀬町国民健康保険病院
崔院長の歓迎のあいさつのあと、薬剤師の土谷主幹が薬局内の設備について説明しました。薬局では、医師からのオーダーを受けて薬剤を分包するまでの一連の流れを、実技を交えて体験しました。実際に薬品を手にした時は学生も緊張した様子でしたが、土谷主幹の永年の経験を生かした手法に、学生たちも新たな発見があったようです。
➢高千穂町国民健康保険病院
佐藤院長の歓迎のあいさつのあと、西臼杵医療センターの奥村運営管理局長が西臼杵医療センターの概要を説明しました。福利厚生等についても説明し、働きやすい職場環境であることをPRしました。
薬局では、薬剤師の押方係長が薬局の設備について説明し、システム化された高度な設備に学生も見入っていました。当院には九州医療科学大学の卒業生である今村技師が勤務しており、薬剤師の先輩として生き生きと働く姿に、学生の表情も和らいでいました。
➢日之影町国民健康保険病院
上田院長の歓迎のあいさつのあと、薬剤師の山口主査の案内で、入院患者さんの褥瘡ケアの様子を見学しました。褥瘡ケアは医師、看護師、薬剤師等が連携して行っており、チーム医療の重要性を学ぶことができました。また薬剤師の甲斐主査からは院内処方業務の説明もあり、患者さんの来院時から退院後の継続治療に至るまで長期にわたって患者さんに係ることで、住民に寄り添った薬剤師業務ができるとの心熱くなるお話がありました。